CX事業本部のエンジニア採用について

CX事業本部のエンジニア採用について

Clock Icon2020.03.05

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CX事業本部の阿部です。

事業本部が誕生し、私も新しいロールで仕事をするようになって8ヶ月が経ちました。

リモートマネージャを1年やった振り返りと新しい肩書きについて

その間、当初フラットな形を志向した組織体系を変更して事業領域を主たる軸としたチーム制に移行したこともあり、期初に立てた私の活動プランも変更になりました。 これについては組織が動いていく中で出てきた課題に対処するためではありますが、今回はこの背景については割愛します。 と言っても、ゴールが変わった訳ではなく、上記エントリであげたセルフマネジメントと自律性を重視して組織の形を模索していくための手段やアクションが変わった、という意味です。

今日はその中でも、今最優先で整備をしている採用について書いてみたいと思います。 CX事業本部のエンジニアに興味のある方は、こちらを読んで検討の一助としていただければ幸いです。

なお、このエントリの内容は、あくまでCX事業本部の採用について触れたものであり、他の事業部門では細かいプロセスややり方、アプローチなどについて同一のものではないことを申し添えておきます。

CX事業本部について改めて

部門長の大橋が掲げている通り、CX事業本部はもともといくつかの技術軸で別れていた部門が統合する形でスタートしました。

クラスメソッドに10年勤務してるワイが、社長のTweetを見ながら色々と振り返ってみる

その目的はCX事業本部の「C」に込められた二つの意味に関係します。

  • 「Client」:事業に課題を持ち、プロダクトを通じた解決をクラスメソッドに依頼したい事業者
  • 「Customer」:クライアントが価値を提供したい顧客

私たちはこれら二つの「C」に関わる人たちを、プロダクトを通じてハッピーにする、というビジョンに基づいて活動しています。

より具体的な活動内容については藤井のエントリも合わせてご一読ください。

CX事業本部のご紹介 〜ガッツリ開発もする部門です!〜

現在では、事業領域を主たる軸としたいくつかのチームを作って活動しています。 各チームではマネージャが売り上げ、評価、採用、アサインについて権限が移譲され、ゴールを達成するために活動しています。 技術スタックについても、それぞれの事業にとって最適なものになるよう、選定の権限は各チームにあります。 全チームに共通していることは、AWSのサービスを使いたおす、というところくらいです。

採用の目的

採用の主たる目的は、以下二点です。

  • チームの活動限界を広げること
  • チームが新しい技術や視点と出会うこと

まず、単純に人が増えることで今までできなかった仕事をすることができるようになります。

それに加えて、応募者が今まで積み重ねてきた技術や視点に触れることで、今までチームになかった新しい技術や視点に出会うことができます。 私たちとしては、当然それらを文化に新しい血を入れるものとして捉えていますが、もし様々な理由でその時の採用でご縁がなかったとしても、お互いにとってそれぞれの文化を見直す場になると考えています。

応募者と私たち、双方にとって有意義な場にするために

また、私たちは、面接を合否に関わらず双方に有意義な場であることを目指します。 そのため、面接においては、応募者の方がどう考えているかを問うだけではなく、その問いに対して私たちがどう考えるかについてもフィードバックさせていただきたいと思います。

採用で重視していること

まず、全てにおいて優先することは、Classmethod Leadership Principle(以下、CLP)に沿っている人かどうかです。 これは、クラスメソッドが大事にしている価値観であると同時に、CLPがエンジニアにとって良い成長に繋がる規範であると考えているからです。 CLPについては以下のリンクからぜひ詳細を読んでみてください。

クラスメソッドのカルチャー

二次面接では技術課題に取り組んでいただきますが、これは現在私たちが扱っている技術領域を上手く扱えることが最重要な訳ではなく(もちろんある程度のレベルは要求します)、他の様々な技術にも目を向けて価値の実現に向けて使っていく姿勢を大事にしたいと思っています。 つまり、CLPで重視している行動規範が実際の行動に繋がっているか、を確認しています。

採用の流れ

採用は以下の流れで行なっています。

  1. 一次面接
  2. 二次面接
  3. ジョイン後のチーム決定

一次面接

一次面接では採用担当(主に私です)が、カルチャーマッチを主な観点としてお話をさせていただきます。

過去の経験や仕事に関するスタンスや志向、学習の習慣から、私たちが理想とする価値観を共有して一緒に働いていけそうかを確認します。

二次面接

二次面接では、実際に一緒に働く可能性のあるチームのメンバーを交えて、技術課題を取り組んでいただきます。

CX事業本部の技術課題は、一次面接の合格時に課題を提示し、面接前に取り組んでGitHubなどのパブリックなリポジトリにpushしていただきます。 応募者の方は面接日までにその課題に取り組んでいただき、面接に参加するメンバーはリポジトリを事前に確認します。

面接当日は、課題のプレゼンテーションと質疑応答という形で進みます。

ジョイン後のチームについて

実際に配属されるチームは、給与条件面など合意いただいた後で二次面接で合格の判断を出したチームと面談して決定します。

面談では、それぞれのチームの事業やミッション、期待することなどをお伝えします。その上で、応募者の方の希望も踏まえた形で配属チームを決定します。 チームでどのようなことを期待されてるか、それがご自身のキャリアパスを考えてマッチするかをじっくり考えて希望を出してください。

募集職種のご紹介

CX事業本部では、現在以下の職種でエンジニアを募集しています!CX事業本部に興味をお持ちの方のご応募をお待ちしています。

また、これだけだと決めきれない、という方は、是非会社説明会にもご参加ください。現場のエンジニアが質問などにお答えいたします。

会社説明会の開催情報は以下をご覧いただき、ご都合のつく日程の説明会にぜひ参加してみてください!

会社説明会の情報

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